老害を想う
日々性格が悪くなっていると思う。
いちいち人の不幸を願っちゃうし、妬みが凄い。
前から別に性格の良い方ではなかったかもしれないけど、ここ数年どんどんどんどん悪くなっていると思う。
仲の良かった家族とも最近うまくいっていない。
私以外は仲良くしているので私が原因なのは明白で、
それでも私は自分が悪いとなかなか思えない。
そして私は老害が嫌いである。
なぜかというと、頑固だし偉そうだし、常に自分が正しいと思っているし、余計なこと言ってくるし、図々しいしハゲてるしなんか汚い感じがするからだ。
最後の方はおいといてもざっと挙げてみて、最近の私は自分が老害に近付いているような気がしてならない。
冷静にみたら大した仕事もしていないのに、年次を重ねたせいか「私はこんなに頑張ってる!」とか、「私は大変!(だから労って!)」に始まり、
他人に対して「もっと効率よくやればいいのに、無能だな」などとまで思い始める始末。
本当に恥ずかしいけどこんな調子です。
この、私頑張ってる!私凄い!私だけが大変!という驕りは
その人の性格、ひいては人格を最悪な形で形成する。
新卒で入社した頃、アラサーの女先輩に対して
なぜこんな常にイライラしてるんや…と思っていたが
26歳になる今ならわかる。わかるよ竹下さん。その節は更年期ババアって思っててすみませんでした。
なんというか、25歳を終え、30歳になるまでは大人にとっての思春期なんじゃないかと思う。
がむしゃらに遊んだり、頑張ることもだんだんなくなり自分の人生について考える時期。
周囲と比較して落ち込んだり劣等感を感じるのもきっとこの4、5年間な気がする。
お肌も曲がり角に差し掛かり…身体も変化し始め…
大人の余裕なんて1ミリもなく
もうしょーじき、私は今何をどうしたら良いのかわからない。
最近は辛くても死にたいとは思わなくて、それどころか逆に死ね!と思ってしまう。
嫌な事や辛い事に直面したとき、自分を省みることなく他を責めてしまうということで、これは本当にサイアクです。
そのうち森羅万象に文句つけるようになる。
あと、思春期だからこうして文を書いてるのもめちゃめちゃ恥ずかしい。
多分半年後に読み返したら普通に死にたくなると思う。
ただ、最近は積極的に恥ずかしいことをしてみるのもいいかなと思うようになった。
恥ずかしいことを耐えられるようになるときっと生きやすくなる。はず。
昨今の思った事をまとまりもなくバーっと書いてみたが、なんだか老害の気持ちが少しわかってきた気がする。
明日からはおじさん達に前より優しい心で接することができるかもしれない。
JASRACに怒られたら怖いので引用しなかったけど
自分のことばかり
いつもいっぱいになるのは〜
の歌詞が今の私的には100点